水商売、男性スタッフも顔採用ってホント?ウソ?

      2023/09/22

水商売、男性スタッフも顔採用ってホント?ウソ?最近、キャバクラやクラブなど夜のお店がSNS・Youtubeなどで動画を出しているのを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

特にショートムービーが流行ったことで、より気軽に発信することができ、ドキュメンタリー風なものはもちろん、流行りのネタ動画など日々たくさんの動画がアップされていますよね。

そういった動画にはたびたび男性スタッフが登場しますが、その姿を見て「水商売の男性スタッフ、イケメンっぽい人多くない?」と思ったことがある人もいますよね。

もしかして水商売って、男性スタッフでもイケメンじゃないといけないの?

夜のお店の求人に応募しようと思っているけど、顔に自信がないから不安だと感じている方も中にはいるのではないでしょうか。

そこで今回は「男性スタッフの顔採用」問題をテーマにお届けいたします。

水商売の男子スタッフは顔採用?

水商売の男子スタッフは顔採用?

結論からお伝えします。水商売の男子スタッフが顔採用なのか否か、答えはNOです。

基本的に男性スタッフの採用において、顔の造形で判断されることはありません。あえて「造形で」と言いましたが、美形やイケメンかどうかよりも、重要視されることは「清潔感」です。

 

男性スタッフもそれなりに顔が良くないとなれないんじゃないの?

キャバクラ、ガールズバー、ホストなど水商売のスタッフはイケメンが多いような印象もありますが、よく見ると「イケメン風」なだけで、顔自体は割と普通ということがよくあります。どうしてこういった現象が起きるのか?それは水商売の求人において「清潔感」と並んで重要視されるのが「コミュニケーション能力」だからです。

コミュニケーション能力の高さが求められる

一般的にコミュニケーション能力が高いというのはこのようなことを指します。

聞き上手で、相手の要望をうまく引き出すことができる

分かりやすく伝えることができる

相手の心を掴むトークができ、懐に入るのが上手い

つまり聞き上手・伝え上手な人です。

そういったスキルを持つ人は、おのずとプライベートでも人の輪の中心にいることが多く、自分に自信がある人が多いです。自信はイキイキとした表情にも表れるので、特に美形というわけでなくとも「イケメン風」に見える人が多いです。

また、キャバクラなどの水商売では内勤スタッフの腕次第で売上が大きく変わると言われています。そのためお店のランクによって男性スタッフに求められるレベルも変わるため、見た目よりも仕事ができるかどうかが重要です。

 

お客さんはもちろん、他のスタッフやキャストとのコミュニケーションが十分に取れるか、気を配れるかなど、顔の造形よりも大事なことがたくさんあるのです。

イケメンスタッフと非イケメンスタッフのメリット

イケメンスタッフと非イケメンスタッフのメリット

顔は関係ない!そんなことを言っても、世の中顔でしょ?とこれまでの人生で何度思ったことか・・・しかし、落ち込むことなかれ。

イケメンにはイケメンの、そしてそれと同じく非イケメンには非イケメンの、それぞれにしかなし得ないメリットが存在します。

イケメンスタッフのメリット

担当キャストの出勤率が上がりやすい傾向がある

キャバクラなどの場合、キャストの管理を各黒服が担当制で担っている場合も多いです。女性キャストの中には、色管などでモチベーションが上がって出勤率が上がるタイプのキャストも少なくありません。その場合は、担当スタッフに容姿がある程度整っているスタッフを付けるお店もあります。

女性の扱い方に長けている場合が多い

一概に「イケメン=遊び人、モテ男」というわけではありませんが、それでも容姿の整っている男性の場合これまでの経験から、女性の上手いかわし方や褒め方などを心得ている場合が多いです。

 

「女慣れ」しているということですね。

席に呼ばれる場合もある

キャバクラやホストクラブでも、キャストではなくスタッフを指名して席に付けたがるお客さんは珍しくなく、実は男性スタッフでも売り上げが上がる場合があります。この場合はイケメンに限らずトークスキルが試されます。

非イケメンスタッフのメリット

嫉妬されにくい

特にキャバクラなどでは、女性キャストに入れ込んでいるお客さんは少なくありません。色管などがない場合でも、キャストと男性スタッフは共有している情報も多いため、嫉妬深いお客さんなどからは「特別に仲が良い」と誤解されてしまうこともあります。男性スタッフがイケメンだった場合はそれが特に顕著です。しかし非イケメンスタッフの場合は余計なトラブルになりづらいというメリットがあります。

風紀に触れづらい

風俗業界同様に水商売でも男性スタッフが女性キャストに手を出すことはタブーです。色管で女性キャストを管理している男性スタッフと比べると、担当キャストの定着率や出勤率が長期的に安定しやすい傾向があるため、スタッフ個人の仕事の結果につながることはもちろん、お店からの信頼も得やすくなります。

夜の世界で働きだすと垢ぬける人も多い

夜の世界で働きだすと垢ぬける人も多い

イケメンでなくとも活躍できる夜の世界ですが、実は働き出すといつの間にか垢抜ける人も多いです。

特に水商売でホールに出ていると、キャストやお客様などから常に見られているという意識を持ちはじめ、以前より見た目など身だしなみに気を使うようになることが多いためです。

 

人の目を意識するって大事ですね。

まとめ

男性スタッフの採用基準は顔じゃない!という結論に至りました。

大事なことはイケメン云々ではなく、清潔感のある見た目と、お店のスタッフやキャスト、そしてお客さんとしっかり意思疎通がはかれ、円滑にお店を回すことができるコミュニケーション能力です。

もちろん、イケメンであることはアドバンテージのひとつではありますが、それがかえって色管を任された上にトラブルに発展する…という可能性もなきにしもあらずです。

もし今まで、男性スタッフは顔採用だしな…と二の足を踏んでいたのなら、全く心配する必要は無し!あなたのコミュ力、黒服として活かしてみませんか?

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
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