新人スタッフ必見!写メ日記のルール
2023/12/18
写メ日記はもはやただの風俗嬢の日記ではなく、風俗業界の最強の営業ツールといっても過言ではありません。お店からしっかり更新するようにと指導する場合も多く、キャストにとっては写メ日記を更新することも仕事の一部となっています。
「写メ日記」と一言でいうと、簡単に聞こえますが、実は意外と細かいルールが多いことをご存知でしょうか?
なんでも載せればOKということはなく、場合によっては取り返しのつかない事態に陥る可能性もあります。
キャストも、経験者なら写メ日記のルールを既に知っていることもありますが、業界未経験の女性にとっては「写メ日記とは…?」とチンプンカンプンで当然です。
大きなミスを引き起こさないためにも、指導やアドバイスをするスタッフとして知っておくべき「写メ日記のルール」を改めて確認していきましょう!
風俗の写メ日記は何を乗せてもOK?
風俗業界の写メ日記といえば多くの女性キャストが力を入れている営業ツールです。過激な写真や動画などを載せている女性も見かけるので、ルール無し、なんでもアリのように思っている人も多いかと思いますが、もちろんそんなことはありません。
店舗スタッフでも「載せてOKなもの、NGなもの」を把握していない人も少なくなくありませんが、スタッフが理解していないと、当然女性キャストへ説明することもできません。
いまはネットですぐに情報が広まる時代です。ルールを理解していないことが原因でキャストが叩かれてしまう可能性もあります。
写メ日記に乗せてはいけないもの
業種関係なく載せてはいけないもの
まずは業種、風俗など業界に関係なく載せてはいけないもの、インターネットの基本的なルールです。
アニメやマンガなどのイラスト
アニメや漫画はお客様との話のネタにもなりやすいので、つい載せてしまいがちですが、アニメの1シーンの画像や、キャラクターの画像などは著作権など版権が関わってくるので載せるのはNGです。
アニメや漫画は対象年齢がこどもであることも多いため、風俗業界とはかなり相性が悪く、大きな問題に発展しかねません。
他人の写真
ネットで拾った知らない女性の写真や本人に了承を取ってない他店の女性の写真だけでなく、ネットで拾った料理の写真なども著作権や肖像権などの面でNG。
著作権が放棄されているフリー素材でも、アダルトジャンルNGなどもあるので注意が必要です。
性器などがモロに写っているもの
ソープでもヘルスでもモロに写っている写真はNG。ヘブンの限定日記だと胸くらいだったら隠してなくてもOKという話も…
ヘルス系の写メ日記に載せてはいけないもの
ヘルス系は比較的ルールが緩いという特徴があります。しかし、こちらでも社会通念上判断が難しいというものにはモザイク処理などが必要です。
男性との絡みの写真や動画
ヘルスの場合、プレイを連想させる写メもOKですが、男性の体に触れていたり絡みの写真はNG
おもちゃ(ディルド、大人のおもちゃの箱のイラストなど)
絶対に写しちゃダメというわけではないですが、おもちゃ関係の写真を載せる場合は注意した方が安全。
特にリアルな見た目をしていることが多いディルドなどはモザイク処理をするか載せない方が吉◎
ソープの写メ日記に載せてはいけないもの
風俗業界のトップオブトップであるソープですが、こちらはまた状況が特殊ですので注意が必要です。
まず前提としてソープは「お風呂屋さん」であり、そこで入浴介助をする女性がいて、個室の中で恋愛関係に発展してしまった、というソープランドの建前があります。
それを理解しておけば、これは写メ日記的にどうなの?と判断に迷うことも少なくなります。
手ブラなど下着を付けていないもの
手ぶらやスタンプで隠しただけの全裸とわかる写真はNG
マット
マットプレイがある店舗で気を付けてほしいのがマットの写り込み。
写りこまないような場所で撮るか、写り込んでしまった場合はモザイクなどで隠す必要あり。(写真以外も本文などに入れるのもだめなので伏字必須)
性的な好奇心を彷彿させる小物(ローション、コンドーム、スケベ椅子)
たまに咥えゴムなどの写真をあげている人もいますが、実はNG。
撮っている場所が店舗じゃない場所でもアウトなので注意。
もちろんテキストもアウトなので伏字必須ですよ。
タオル(遮蔽、ベッド、予備の詰んであるタオル等)
ベッドのタオルはOKというところもあるみたいですが、ドアの遮蔽や積みあげられている予備のタオルなどはNGです。
写り込みに注意しましょう。
サイトやエリアによってはNGな場合も!
ここが少々複雑なところですが、写真によってはヘブンの《限定日記ならOK》だけど、他の媒体はNGというように、媒体ごとに許容ラインが変わってきます。
各媒体に一括投稿の設定をしている場合は注意が必要です。
また、ソープでもエリアによっては基本着衣・下着の写真もNGの場合もありますが、逆に下着もOKというところもあります。お店のあるエリアの情報をしっかり把握しましょう。
そして大事なことですが、写メ日記で載せていけないものは、SNSでは基本的にすべてNGと考えておくと良いです。
一般的なSNSは年齢制限を設けていないことが多く、全年齢に見られることを前提にしているためガイドラインが厳しく設定されており、場合によっては一発でアカウントが凍結されることもあります。
まとめ
風俗店はソフトなお店から、ハード・究極のサービスのお店など、その種類は多岐にわたります。
同じ「ネット」という場所においても、業種やエリアによって細かいルールがあり、大切な営業ツールである写メ日記を台無しにしないためにも、そのルールを熟知しておく必要があるのです。
基本的に写メ日記は女性キャストが自分の判断で投稿することが多いと思います。
ですので、入店時や折に触れて写メ日記のルールなどを確認・指導することは、風俗スタッフの大事な仕事のひとつと言えるのではないでしょうか。