風俗スタッフはいわゆる「怖い人」なのか?どんな人が風俗で働く?
2022/03/26
風俗業界に転職しようかと考えた時、どのような不安があるでしょうか。
これまで風俗やナイトワークの世界にまったく縁がなかった人。
風俗はお客として利用したことが何度かある程度の人。
そういった男性の中には
風俗は…裏家業。
反社会的勢力と繋がっているのではないか。
風俗スタッフもやはり「華麗なる遍歴」がある怖い人なのではないか。
荒っぽい世界で、パワハラなども凄いのではないか。
失敗したらどんな目に遭うやら…。
自分は元ヤンなどからほど遠く、どちらかというとマジメだったりおとなしいので、それこそ虐められるのではないか。
など心配している人が少なからずいると思います。
まったく風俗業界を知らない人や、ごく一部の特殊なお店しか見たことがない人には、やはりそう見えてしまいがちですよね。
実際にどんな人が風俗スタッフとして働いているのか、説明します。
どんな人たちが働いているのか
現実の風俗業界で、ドラマや映画に出てくるような
- やばいお店
- やばい店員
というのは、見つけるほうがなかなか大変です(笑)
昔ながらの老舗店舗型風俗店であれば、コワモテの社長や店員がいることもあるかもしれません。
ですが、風俗業界で最も店舗数が多いデリヘルなどでは
20代、30代の普通の「お兄ちゃん」
40代、50代の普通の「お父さん」
がゴロゴロおります。
これは風俗で働き出した未経験の女性達が皆、口を揃えて言うことです。
もちろん中には、若い頃ちょっとヤンチャで
昔昔、バイクで爆走してた。
ちょっとタトゥーが、ちょっと、ちょっと両スリーブにあります。
元ボクサーで、前職は金融屋でした。
なんて男性が混じっていることもあります。
ですが皆、今は普通の人です。
そして、お店の営業上、1人か2人くらい怖い顔した人がいるほうがむしろいいんです(笑)
ほとんどの風俗スタッフの前職は
- キャバクラのボーイ
- パチンコ屋店員
- 居酒屋、バーなど飲食店
- 美容師
- 建築関係
- ホテルなど接客業
- 普通のサラリーマン
- 自営業
- ディーラーや中古車販売
などです。
珍しいところでは、学生からいきなり風俗業界に応募したとか、バンドマンだった人もいます。
共通しているのは
◇風俗業界に理解がある。または好き、または偏見がない。
◇高収入を望んでいる。
◇学歴、経歴、年齢でなく、仕事の能力で評価されたいと思っている。
などでしょうか。
出世していく人の特徴
風俗スタッフの求人には、年齢や職歴を問わず応募と書かれています。
実際
以前の仕事を辞めてからしばらくニートだった人。
今までの仕事が長続きしなかった人。
年齢の高い人。
でも、やる気さえあれば採用されることが多いです。
ただ、採用されるのと、中で出世していけるのとは違いますよね。
風俗業界でメキメキ出世していく社員の特徴は、おおよそ次のようにまとめられます。
- そこそこ体力に自信がある。
- 仕事とお金が好き。
- 責任感がある。
- 元気。
- 人当たりが良い。
- が、はっきり物が言える。
- いわゆる女心をわかっている、わかろうとする。
- 感情的にならない、頼りがいがあるなど、女性を安心させることができる。
- 嫌なことがあっても引きずらない。
- 向上心がある。出世欲がある。
- 根性がある。
逆に出世できない人の特徴
入社1年もせずに、副店長、店長…と出世していく社員がいる一方で、反対にずっとヒラのスタッフのままの人もいます。
どういう人が多いかというと
- 陰気(おとなしいのとは違います)。愛想がない。
- 自分の好き嫌いや感情が態度に出やすい。
- キャスト女性に対して上から目線。
- 風俗業界にマイナスな感情を持っている。
- 新しいことを覚えるのが苦手、覚える気がない。
- パソコンが全然使えない。
- お客様と仲良くなれない(接客が苦手)。
- 休みや遅刻が多い。
- 流れ作業的に仕事をしている。
風俗スタッフとして働く上での心得や心構え
風俗スタッフの仕事自体は、決して難易度が高いわけではありません、応募者の選考も厳しくありません。
が、最低限求められるものは、やはりあります。
それは
- 常識
- やる気
- 風俗への理解
です。
常識は、応募時や面接でも、言葉遣い、身だしなみ、遅刻せず時間を守れるか、受け答えなどでチェックされます。
やる気は、新しい仕事にチャレンジしたい、昇進したい、高収入を稼ぎたいという気持ちそのままで構いません。
風俗への理解ですが、風俗を利用したことが少なくても、風俗業界の必要性や風俗嬢として働く女性への共感があれば、とりあえずは大丈夫です。
今はネットでいくらでも情報が得られますし、働き出してから、いくらでも学んでいくことができます。
よい人間関係を築く方法について
上記の心得や心構えとも共通するのですが
知らないことややったことがないからといって、逃げるのではなく、戦力になろうという姿勢。
相手へのリスペクト。
常識。
があれば、スタッフ同士でもキャスト女性とも、よい人間関係を築くことができます。
一見、怖い見た目をしていても実は熱くて面倒見が良いタイプが、風俗スタッフには多いです。
人と人とのことなので相性ももちろんあります。
基本的に風俗業界は慢性的に人手不足なので
- やる気がある
- 常識がある
- 能力がある
人をパワハラで辞めさせるようなことは、自分達にとって損でしかありません。
特に会社化されている大手やグループであればあるほど、つまらないパワハラを行えば、行ったほうが注意・処分されかねません。
スタッフ同士の関係でもう一つ大事なのは、突発的に起こるトラブル(たまにあります)によって帰りが遅くなっても嫌な顔をしないことです。
やはりそこは、単純にデスクワークの時間給ワーカーとは違います。
またキャストの女性に対しては
- 悩みや不安をいくらでも聞いてあげる
- 全面的にサポートする姿勢を見せる
- 丁寧さ
- 労わり
が大切です。
体を張って接客している女性達は、やはりストレスが溜まったり病んだり、つらくなることも多々あります。
そこで女性達に、ある時は自信を持たせ、ある時は慰め、ある時はトラブルから女性を守る姿勢があれば、自然に人望が高まります。
まとめ
風俗業界未経験の人にとっては、風俗スタッフというと怖いのではないかというイメージがあるかもしれません。
パワハラが横行しているのではないかという誤解も、少なからずあるようです。
実際にはそんなことはなく、普通の人が応募しています。
たまに見た目が恐い人もいますが(笑)、今現在は真面目に働いている人達ので安心して下さい。
学生時代から、ヤンキー系とはどうもソリが…という不安をお持ちなら、デリヘルタイプのお店が良いかもしれません。
デリヘル店員は他の店舗に比べても、普通っぽいスタッフが多く、私が見た中にも、アニメ好きだったりどちらかというとオタクっぽい男性が結構いました。
また某高級ホテルでホテルマンとして働いていた人など、一緒に働くだけで色々と学べるスキルを持っている社員がいます。
風俗求人への応募は、広いタイプの人と一緒に働ける第一歩です。