風俗店スタッフの勤務はシフト制!実際、休みは取れる?

      2022/04/30

風俗店スタッフの勤務はシフト制!実際、休みは取れる?

風俗店スタッフとして働いてみようかと考えている人は、どのようなことが気になるでしょうか?

給料面?

それとも勤務時間や休みなど出勤の面?

風俗店はほとんどが、1年365日、夜から深夜も営業しています。

サービス業の典型ですね。

ですから、当然、スタッフの出勤はシフト制になります。

アルバイトで働くなら

  • 週末は休み
  • 夜勤はしない

という働き方も可能ですが、社員となるとそうはいきません。

そこで風俗店スタッフの出勤シフト制について、詳しくお話したいと思います。

風俗店社員の職種と出勤

風俗店社員の職種と出勤

風俗店スタッフと聞いて、まず思い浮かぶのは、各店舗で受付業務などをする店舗スタッフですよね。

実はこれ以外にも、様々な職種があります。

職種によって、出勤時間が異なりますので、ご説明します。

①デリヘル送迎ドライバー

副業バイトとして人気のデリヘル送迎ドライバー。

勤務日や勤務時間については、本人の希望が優先です。

昼間に送迎ドライバーを雇う風俗店もありますが、やはりメインは夜です。

夜から深夜または朝方にかけて

お客様の居場所へ女性を送迎

仕事が終わった女性を自宅まで送る

ことになります。

②内勤スタッフ

風俗店も規模が大きくなると、店舗とは別に

  • 総務
  • 経理
  • システム・IT

といった一般企業と同じような部署を持つようになります。

これらの社員は内勤スタッフと呼ばれます。

WEBスタッフ、レタッチスタッフなどで求人が出ているのをよく目にするでしょう。

基本的に内勤スタッフは、営業店の受付業務と関連がないので

9時~18時

12時~24時

といったように定時勤務となり、店舗スタッフのように深夜以降の夜勤や不規則なシフト勤務はありません。

③店舗スタッフ

店舗で受付対応をしたり、キャスト女性のお世話をする店舗スタッフ。

こちらはお店の営業時間に合わせたシフト勤務となります。

一般的に風俗店は、週7日開店していますし、営業時間も深夜や朝方までと長いです。

そのため飲食店やコンビニのように、早番・中番・遅番の3交代制をとったり、シフト勤務となります。

有給取得は可能?

有給取得は可能?

風俗業界にも有給休暇制度はあります。

イマドキの風俗店は、法律を守って経営されているので、下手なブラック企業より、よほど働きやすいです。

ですがサービス業・接客業の常として、有給取得には多少の制限があります。

風俗店は大体ギリギリの人数のスタッフしかいないことが多く、1人以上の有給同時取得は難しいです。

また誰かが有給を取る場合、他のスタッフが早出したりして調整します。

なので事前申請は必須ですし、忙しいとわかりきっている日の有給は受理されないでしょう。

また何日も連続で有給を取得することは、あまり歓迎されません。

ですが、実際には、年始やお盆の後くらいに、交代で、3日くらいの有給を取り、家族サービスしたり帰省したり、旅行を楽しんでいる風俗社員は多数います。

お互いのすり合わせさえできれば、持ちつ持たれつということですね。

有給の取り方としては、店長に前もって希望を伝えるだけです。

一緒にシフトに入る同僚にも、前もって伝えておきましょう。

週休2日制と完全週休2日制の違い

週休2日制と完全週休2日制の違い

もう一つ、求人を見る時に気をつけなければならないのが、週休2日制完全週休2日制の違いです。

これ、知らない人、意外に多いんですよね。

いわゆる週休2日は完全週休2日制のほうです。

毎週必ず2日お休みがある会社ですね。

週休2日制というのは、週休2日の週もあるという意味だと考えてください。

なので隔週で週休2日の週があっても、週休2日です。

ここを間違えると、働きだしてから

騙された!

話と違う!

なんて思い出してしまうことになります。

風俗店はまだ週休二日制のお店が多いです。

1年など長いスパンで見れば、月に8-9日休むことができていても、繁忙期や人手不足な時期はなかなか休みが取れないということがあるからです。

役職によって勤務シフトは違う?

役職によって勤務シフトは違う?

役職によって勤務シフトは異なるのかという点ですが、同じ職種なのに役職で勤務シフトが異なることはありません。

ただし、役職が上がっていくとその分、経験も責任も上がっていきますので

  • 忙しい時間帯(自然とトラブルも増える)
  • 他のスタッフが何らかの理由で出勤できない時

は当たり前にシフトを上が埋めることになってしまいます。

これはコンビニでもファストフード店でも同じですね。

病欠の扱いは?

病欠の扱いは?

病欠については、有給にしてくれる風俗店はたくさんあります。

もちろん、あまりに勤怠管理が悪くしょっちゅう欠勤していたりすれば話は別です。

またお店によっては、経営者や管理職の考えで、前もって申請した有給以外は有給と認めない場合もあります。

厳しいと思うかもしれませんが、本来はこちらが原則です。

しょっちゅう休む、遅刻するなど、勤怠に問題があるわけでもないのにペナルティがあるような風俗店は、いわゆるブラックです。

残念ながらごく一部、そのような悪質店もあるようですので、転職時にはしっかり情報を集め、確認しましょう。

まとめ

風俗店のスタッフと言えば、キツいシフト制で休みが取れない、有給もないというイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。

バイトスタッフに比べれば、社員は多少希望休がいつも通るわけではないなど制約はありますが、それはサービス業の定めだと言えます。

シフトも有給もスタッフ同士の業務管理と協力体制があれば、かなり融通が効きます。

一般のサービス業と同じように考えてもらって大丈夫です!

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フージョブ編集部
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