風俗嬢を褒めることも大切な仕事!仕方によって関係が変わる
2022/10/19
風俗店スタッフの重要な仕事として、風俗嬢マネージメントがあります。
女性マネジメント、キャスト管理なんて言い方をしたりもします。
要は、キャスト女性と信頼関係を築き、サポートしていくこと全般を指します。
しかしこれが上手か下手かで、女性の定着、やる気、売上など大きく変わります。
女性を上手く管理できるスタッフ=繁盛店を作れるスタッフ。
といっても過言ではなく、当然、出世に大きく影響する部分です。
今回は
褒める
という行為に着目したいと思います。
褒めることも大切な女性マネージメント。
これ、理解していただきたいです。
ただし、闇雲に褒めればいいというものではありません。
仕方を間違えると、単に気持ち悪いスタッフとなり、総スカンをくらいかねません(汗)
我々がポイントを解説しますので、風俗嬢を上手に褒めて、より良い関係を築きましょう!
ルミネの広告にみる女性心理
皆さんにルミネの広告をご紹介しましょう。
試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。
男性諸君、このキャッチコピーに隠された女心分かりますか?
賛否両論あるかもしれませんが、私はこの広告を見た時、胸がキュンとなり「うんうんうん」と大きく頷きました。
この服で、大好きな彼に会ったら、「可愛いね」「似合ってるね」って言ってくれるかなぁ。
女子ならこんな気持ちになったこと、必ずあると思います。
自分の好みでなく、彼の好みというフィルターを通して洋服を選んでしまう。
そして、そんな自分は本当に彼が好きだと思ってしまう。
そんなワンシーンを切り取った名キャッチコピーです。
そう、女性は認められたいのです。
これを承認欲求と言います。
風俗嬢の服を褒めても逆効果
じゃあ、とりあえずキャストの服装を適度の割合で褒めればOKだね!
- 今日の服可愛いね。
- 今日の髪型決まってるね。
- 今日、盛れてるね。
- こんな感じでOKっしょ!
…喝!喝!喝!
控えい!この野暮太郎!
いいですか
そんな言葉を聞いた女性は…
「はぁ?今日は?今日はかよ(怒)」
もうお分かりですね。
風俗嬢は出勤の度に、最高の自分で来る訳です。
そう・・・全ては稼ぎのため、絶対に負けられない戦いなんです。
『「今日は」じゃねぇーよ!「今日」もだろうがー!』
これが女の子の本音です。
たった一文字。
鈍感で、女心や、風俗嬢として働く厳しさを、理解できていない男性ほど、この違いを理解できません。
そして「面倒臭い」なんてとんでもないことを言い出します。
貴方のその本心、風俗嬢に見抜かれてますよ。
それでは良い人間関係は作れません。
キャストを褒めなら承認欲求を満たせ!
スタッフが風俗嬢を褒めるのは、暇つぶしではありません。
風俗嬢とより良い人間関係を築き、彼女たちのモチベーションを高めるためです。
そこでキーワードになるのが
承認欲求
なんだか難しそうな言葉ですが、シンプルに考えると「本人が気づいていなさそうなことを褒める」これです。
「ジョハリの窓」聞いたことがありますか?
ジョハリの窓とは、自分をどのように公開または隠蔽するかという、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるための図式です。
これでいうところの
◇盲点の窓
自分は気がついていないものの、他人からは見られている部分
◇秘密の窓
隠された自己
です。
ちょっとわかりにくいな〜という人のために、具体例をあげて説明します。
いつも個室待機室を綺麗に使ってくれるAさん。
大抵のキャストさんは、整理整頓、ゴミ拾いは、スタッフの仕事だと考えています。
もちろん、その考えは間違いありません。
ですがAさんは、綺麗にしてくれるんです。
感謝の気持ちを込めて
「Aさんいつも待機室を綺麗に使ってくれて、ありがとう」
と伝えたところ・・・
みんなが使う場所だから、使う前より綺麗にするのが、当たり前って思っていました。そう思ってくれていると、なんか嬉しいです。
なんてイイ子なんでしょうね、Aさん。
でも本人は、それが素晴らしいことだとは気づいていない、また多くの人は、そのAさんの長所に目を向けなかったり、気づかなかったりする。
ここに着目できるスタッフは、Aさんにとって「他の人とは違う」存在になれるのです。
褒めるときは、個別に褒めよ!
一般的にビジネスでは、褒めるときはみんなの前で、叱るときは個別(みんながいないところ)に、が基本です。
そうでないと、特に後者は、本人に恥をかかせることになり、人間関係もモチベーションも損なってしまいかねません。
しかし、風俗嬢の場合は、褒めるときは個別、注意するときも個別です。
これ重要なので、間違えないようにしてください。
褒めるのも?
褒めるのはいいことなのに?
と疑問を感じるかもしれませんが…女性は嫉妬深い部分もあります。
ですが
- 「何よ、あの子」
- 「えいこひいき」
- 「ふたり付き合ってんじゃねぇ?」
のような誤解やトラブルを招いて人間関係にヒビが入らないためにも、個別で褒めましょう。
まとめ
女性管理、キャストマネジメントは、風俗店スタッフの出席者の明暗を分けるスキルです。
その一つに、褒めるという行為があります。
褒められると承認欲求が満たされますから、風俗嬢を適切に褒めることは、彼女たちのモチベーションをアップしたり、人間関係を円滑にするのに、非常に役立ちます。
ところが仕方を間違えると、反発されたり、嫌われたり、却って人間関係を損ねることになるのです。
ちょっとコツや注意が必要なんです。
まず単純に思いつく服装や髪型など外見を褒めることはNGではありません。
しかし仕方を間違えると、失礼と受け取られたり、却ってモチベーションを下げてしまいます。
それよりも
人が気づかないような部分の努力や長所を見つけて、感謝と共に伝えるのが、ワンランク上の褒め方です。
更に、必ず、個人的に伝えることが大切です。
他の女性たちの前で、特に誰かだけを褒めると、えこ贔屓の疑いをかけられたりして、人間関係が難しくなるからです。
この点は非常に大切で、新人スタッフが犯しやすい過ちですので、気をつけてくださいね。