【風俗業界の知識】風俗店スタッフなら知っておこう!風俗嬢の掛け持ち暗黙ルール
2022/10/22
複数の風俗店を掛け持ちしたいと考える女性がいます。
その理由としては
鬼出勤と思われたくない…
生理期間中は脱がなくていい業種で働きたい…
連勤(連続勤務)は体がキツイので、もう少しソフトサービスのお店と交互に出勤したい…
昼番と夜番、別のお店を掛け持ちして、ガンガン稼ぎたい…
掛け持ちしたい理由は様々です。
ところが
掛け持ちが禁止されているお店もあります。
禁止ではないけれど、掛け持ちが原因でキャストとスタッフの間に少し亀裂が入ることも。
でもこれってキャストが悪いのではなく、説明していないスタッフが悪いのです!
そこで今回は
風俗業界の掛け持ち暗黙ルール
について解説していきます。
掛け持ち禁止でない風俗店は多い
多くの一般風俗店では、掛け持ちを特に禁止していないことが多いです。
古くから日本を代表する風俗街として有名な東京・吉原のソープランド。
ここでさえ吉原内のソープの掛け持ちはNGとされてはいますが、それ以外ならOKというお店が多いです。
とはいえ、高級店やソフトサービスのエステ・性感系グループなどの大手には
- 他の風俗店との掛け持ち禁止
- キャバクラなどの水商売も含め他のナイトワークとの掛け持ち禁止
というお店もあります。
もちろん、これらのお店では、面接時に渡す就業規則にしっかりその旨が記載せれています。
お店として困る掛け持ちはこれ
掛け持ち自体をはっきりNGにしていなくても、暗黙のルールでしてはいけないやり方があります。
このタブーを侵すと、先述したようにキャストとスタッフの間に少し亀裂が入ったり、お客さんや他のキャストと気まずくなったり、その女性にとって居心地悪いお店となってしまいます。
結果的に退店に繋がる恐れがありますので、しっかり面接時に説明する必要があります。
同エリア・同業種での掛け持ちはほぼNG
まず同じエリアで同じ業種での掛け持ち。
これはアウトです。
例えば先ほども挙げた「吉原内の2軒のソープを掛け持ち」これはご法度です。
他にも、例えば新宿なら新宿、渋谷なら渋谷、同じエリアで箱ヘルとデリヘルといったように同じヘルス系風俗2店舗で働くなどです。
これをOKする風俗店はほぼありません。
お互いにお客さんを取り合うライバル店なのですから、掛け持ちNGは当たり前です。
お店のランクが違えばライバル店ではない?
では
- 高級ソープと大衆ソープ
- 高級デリヘルと大衆ホテヘル
このようにお店のランクが違えばどうでしょう?
利用する客層が違えば、競合しないから大丈夫だよね?
こう思うかもしれませんが、それはちょっと違います。
基本的に高級店を利用していても、時には一般店を…となる男性は多いですし、その逆も然りです。
例えば高級店で8万円を払ってサービスを受けた女性が、実は4万円のお店でも働いていると知ったら?
お客さんは、損した!と感じます。
ムカッときたお客さんがリピートしてくれることはありません。
そしてこのネット時代には、簡単に噂が広まる可能性があります。
4万円でサービスを受けられる女性に、わざわざ8万円を支払いたい人はいません。
お客さんは安い方のお店にやってきます。
そして「高い方のお店でしているサービス」を求めます。
キャストの仕事をやりにくくし稼ぎにくくする。
まさにNGな掛け持ちがこれです。
同エリアでも異業種ならOK?
では
- ソープとヘルス
- ヘルスとエステやオナクラ
といったように異業種ならどうでしょう?
プレイ内容が被らないのですから掛け持ちOK?
これもちょっと微妙ですね。
掛け持ちを知ったお客さんがどう考えるか、イメージしてみて下さい。
例えば
ヘルスのお客さん
本〇は無理って言ったけれど、ソープで働いてるじゃないか。
ソープのお客さん
こっちの方が高いから、向こうの店に行って交渉した方が得だな。
エステのお客さん
手だけ、触っちゃダメって言うけど、ヘルスで働いているならちょっとぐらいいいじゃないか。
オナクラのお客さん
何だよ…完全未経験の素人店って言いながら、ヘルスでバリバリ働いている子がいるじゃないか。
こんな風に考える人は多いです。面倒です。
そうして「その女性個人」だけでなく、お店全体をそういう目で捉えるお客さんもいます。
また他の女性に「あの子は他の店でも働いているし、○○○もできるのに」と適当に言われると…本強など嫌な思いをしたその女性から、迷惑がられたり誤解を受ける可能性があります。
まとめ
上記をまとめると、NGな掛け持ちのやり方とは
ライバル店で働く
お客さんが損したと感じる可能性が高い
同僚の風俗嬢が不快に感じる
です。
3つ目の「同僚のキャストが不快に感じる」については個人の考え方や感性もあるので、気にしなくてもいいという考えもあります。
ただ無駄なトラブルを防ぐためにも
- 掛け持ち店のことは待機や接客中に話さない。
- 働いているお店のサービス以外を求められたらきちんと断る。
ことが大切になってきます。
つまり掛け持ちする時に気をつけるべき条件は
1位 同エリア
2位 同業種
になります。
離れたエリアであれば、同じ業種のお店を掛け持ちしても大丈夫です。
- 立川と五反田
- 川崎と新宿
このように場所が離れて入れば、お客さんが被る可能性がほとんどないからです。