風俗スタッフとして働きたいなら、まずは求人の見方から学ぼう!

      2022/11/05

風俗スタッフとして働きたいなら、まずは求人の見方から学ぼう!

風俗スタッフとして働きたい。

いい求人が見つかるといいんだけど…。

という人

ちょっと待って下さい。

いい求人とは、どのような求人でしょうか。

求人のどこを見て比較判断したらいいかや、注意すべきこと。

こういったものを知らなかったり、求人に出てくる用語を正しく理解していなかったり…。

そうすると

いざ採用され働き出してから

こんなはずじゃなかった!!!!!

という悲劇が起こりかねません。

そこで、今回は「求人の見方」について真面目に解説してみます。

月給とは?

月給とは?

まず一番気になるのがお金

お給料ですよね。

そりゃそうだ、お金のために働くんだ。

求人に表記されている月給。

この金額をまるまる貰えると思っている人がいます。

これは風俗業界に限らず一般企業でも同じですが、月給と手取りは違います。

まず求人に表記されている

給与・給・額面は、健康保険や年金といった社会保険、所得税、といった諸々が引かれます。

それらを引いて、実際に手元に入るのが「手取り」と呼ばれるもので、家賃、食費、スマホ代、貯金などに回すことができる貴方の収入です。

この金額差は結構あるので、額面月給だけしか考えていないと、実際の給料にショックを受ける事になるのです。

なお社会保険や所得税は、月収や家族構成によって、きちんと控除額が決まっています。

風俗業界の初任給基準の月給30万円の手取りについて

風俗業界は、初任給の平均が月給30万円という高待遇です。

一般企業は、大体20万円くらいですから、かなりの差がありますね。

この風俗業界の月給30万円を例に考えてみると

手取り額

22万5,000円~25万5,000円

月給30万円から引かれるものと金額の目安について、説明しましょう。

こちらです!

  • 厚生年金保険料:27,000円
  • 健康保険料:15,000円
  • 雇用保険料:900円
  • 所得税(源泉徴収税額):7,000円
  • 住民税:26,000円

結構な金額になるのがわかりますよね。

一般的には、月収30万円の手取りは約24万円とされています。

有給休暇とは?

有給休暇とは?

有給休暇も非常に重要な項目です。

そもそも有給休暇とは何か、その仕組みについて解説しましょう。

有給休暇とは、正式には年次有給休暇といい、会社を休んでもその分の給料が支払われる休暇のことです。

労働基準法第39条で定められている、労働者の権利です。

また2019年からは、働き方改革関連法案により、従業員に年間5日の有給休暇を取得させることも義務付けられ、絵に描いた餅にならないよう指導されています。

有給休暇は当日いきなり取得できるものではありません。

事前に申請して取得できる企業がほとんどです。

中には急な病欠などを、後日の申請で有給に振替ることができる場合もあります。

有給休暇は、労働者が希望する時に与えることと定められていますので、基本的には希望する日にとることができます。

しかし現実的には、繁忙期や納期を避けたり、周りの人と調整するのは、社会人の良識として求められるマナーでしょう。

有給休暇日数や、実際どの程度有給が消化されているかは、事前に求人、就業規則、口コミを確かめたり、面接で確認すると良いです。

週休〇日制

週休〇日制

どの仕事にも公休があります。

基本的に

  • 週休1日制
  • 週休2日制
  • 完全週休2日制

このいずれかになるでしょう。

週休1日制というのは、文字通り、週に1日だけ公休があることです。

日曜日のイメージが強いですが、必ずしもそうとは限りません。

では週休2日制っていうのは、例えば土日のように毎週2日休めること?と思いますよね。

ここで知っておかないと痛い目に遭うのが

  • 週休2日制
  • 完全週休2日制

の違いです。

皆さんが思い浮かべる毎週2日休めるというのは、完全週休2日制のことです。

週休2日制というのは、1ヶ月の間に2日休みの週が少なくとも1週あり、それ以外の週は1日以上休みがあることなのです。

この定義でいけば、1ヶ月に5日しか公休がなくても、週休2日制となります。

平均と中央値

給与面だけでなく、年齢、賞与、昇進などあらゆる数字で重要なのが「平均と中央値」。

この違いを理解することです。

時に、この似たような数字が大きく乖離することがあります。

平均というのは

データの合計をデータの個数で割って得られる値。

中央値というのは

データを大きさの順に並べた時、ちょうど順番が真ん中になる値です。

一般的に平均という言葉はよく使われますが、皆さんが知りたいのは中央値だったりしないでしょうか。

個人によって差が大きい分野では、これは非常に重要です。

例えば

  • 店長:年収1000万円×1人
  • マネージャー:800万円×2人
  • 成約率が高いスタッフ:700万円×3人
  • そこそこできるスタッフ:500万円×5人
  • 仕事ができないスタッフ:350万円×2人

これが平均値だと…600万円です。

中央値だと

350万円/350万円/500万円/500万円/500万円/500万円/500万円(ここが真ん中=中央値)/700万円/700万円/700万円/800万円/800万円/1000万円

真ん中は500万円となり、年収の中央値は500万円となります。

たかが100万円と思うかもしれませんが、実際に100万円年収を上げようと考えると、なかなか難しいものです。

賞与有り(年2回)

賞与有り(年2回)

賞与

ボーナスのことですね。

賞与は給与と違って必ず払わなくてはならない物ではないので、会社の業績が悪い場合には出ないこともあります。

風俗業界ならなおさら、ほぼ業績連動型と考えた方が無難です。

また過去に支給実績があるから掲載しているというお店もあるので、毎年きっちり出るとは限りません。

賞与があるに越したことはないですが、実力主義・成果主義の風俗業界の場合、賞与よりも月給やインセンティブに目を向けた方がいいでしょう。

最後に

今回は風俗スタッフへの転職を真剣に検討している方に向けて、求人で誤解しやすい用語について解説しました。

正しい求人の見方を身につけることは、失敗しない転職のために非常に重要です。

  • 月給と手取り
  • 有給休暇
  • 週休2日制
  • 平均と中央値
  • 賞与

についてお話しましたが、正しく理解できていなかった人も少なからずいるでしょう。

これらは全て働くに当たって非常に重要な項目だと思われます。

求人を見る時には、しっかり確認しましょう。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
風俗で働く男性を応援するメディア「フージョブマガジン」を運営するチームです。風俗のスタッフ求人や風俗業界で働くことに関する情報を発信しています。