風俗店舗スタッフが斬る!風俗関連ニュースまとめ~フージョブ編Vol.1
2022/12/10
桜もあっという間に散ってしまいましたね。どうも生米太郎です。桜は散っても我らは散らぬ「風俗は永遠」です!
わたくし生米太郎は意識高い風俗スタッフを目指しておりますので、日々の業務をこなすだけでなく、いつも世の中の流れ、ニュースを気にしています。
いや、これ大事なんですよ。最近の若い人は(あ、昭和感漂うこのフレーズ)、ニュースを知らないなんて言いますが、それは良くないですね。
新聞を取ってないなら、TVのバラエティばかり見ずにニュースを観ましょう。TVも観ないなら、そのスマホを活用して下さい。
ソシャゲとエロ動画ばっか見てないで、ニュースチェックを日課にしなさい、新人。
ニュースで世の中の流れを知ることで、今何が求められているか、どんなリスクが起こりうるか、考えることができます。
実は風俗ってアングラながら、世の中に思い切り浸透しているので、風俗に関連するニュースってかなり多いんです。
最近目にしたニュースをいくつか、わたくしなりに、まとめ&解説したいと思います。
摘発ラッシュが続くメンズエステ業界
【ニュース概要】
近年急激にブームになったメンズエステ。
ワンルームマンションの一部屋を訪ねた男性が、完全にプライベートな空間でオイルマッサージなどのリラクゼーションサービスを女性セラピストから受けられる。
もちろん風俗店ではありません。なので今回摘発されたメンズエステも、渋谷、恵比寿、麻布十番などの性的サービスができないエリアのマンションで営業していました。
7か所で7年以上営業していたと言いますから、業界では大手で老舗ですね。
風俗店ではないので、性的なサービスは一切しません。そうホームページには明記されていますが、今回摘発されたメンズエステのように、性的サービスを提供している店が少なからずあります。
店として性的サービスをするよう指示を出していなかったとしても、例えばオプションでセラピストの衣装を指定できたり、鼠径部のマッサージをウリにしていたり、グレーな期待感を抱かせる内容ではあります。
そのため、実際はセラピストとの交渉次第という感じで、風俗店に比べ低価格で擦れた雰囲気の女性が少ないこともあり、期待を抱いた男性が集まってきます。
実際、ネット上で、どの店が本番店か情報交換がされています。積極的に、+1万円で本番を持ち掛けてくる女性セラピストもいるようで…
【生米的コメント】
まあ、密室のマットレスの上で、紙パンツ一丁の男と麗しき女性がオイルでヌルヌルしながら密着するわけですからねえ。
健全店と言えど、高確率で男は期待ムクムク、股間もムクムクすることが前提みたいなものかとは思います。
でもできそうでできない、できないけれど、もしかしたらできるかも…これをキレイに楽しむのが本筋ですよね。
え?そんな粋な男性は少ない?つうか、+1万円出せば風俗エステ行けますけどね・・・そうですよ。
無理やり迫ってセラピストを困らせたり、健全サービスだから応募してきた女性にそういうサービスを強いなくても。むむむ、けしからん!
「あれは風俗店だ」匿名メールで捜査
【ニュース概要】
東京渋谷区のビルの個室。風俗店営業が禁止されているエリアにも関わらず、こっそりと所謂、裏風俗、違法風俗店を経営していた容疑者が捕まりました。
何故バレて逮捕に至ったのか。きっかけは警視庁に届いた一通のメールでした。
「あれは風俗店だ」
【生米的コメント】
風俗店、特にデリバリータイプのお店は比較的簡単に営業開始することができます。
行政への届出でOKなんです。ところが店舗型風俗店となると、決められたエリアでしか営業できません。
禁止地域での店舗型性風俗特殊営業は絶対にNGです!きちんと法律を遵守して営業すれば、何も困ることないんですけどねえ。
このニュースの風俗店、100年前のカフェーみたいなスタイルなんでしょうか。
カフェは女子がパンケーキを食べて映え写真を撮るところだろ?と思った貴方。
カフェーは、20世紀前半には、当時大流行した風俗の業種の名前だったんです。
特殊喫茶、社交喫茶なんて当時は呼ばれたようで。
最初はハイカラなコーヒーなる飲み物を飲ませる店として始まったカフェーですが、関東大震災後あたりから、女給と呼ばれる女性のサービスを売り物にするようになりました。
化粧や着物の派手な女給が、客に体を擦り寄せて会話、そう、現在のバーやクラブ的なものだったんです。
さらに第二次世界大戦後には、赤線•青線と呼ばれる売春スポットで、カフェー名義の店が増えました。
そのため、元々のカフェーは、バーやクラブと名前を変えたんです。捕まった経営者は、レトロなカフェーを目指していたんでせうかね?
神戸・福原の風俗店、運営の男ら2人逮捕 売春知りながら個室の提供疑い
【ニュース概要】
売春防止法違反(場所提供)の疑いで、神戸市兵庫区福原のソープランドを運営する会社役員と店舗マネージャーが逮捕された。
売春が行われているのを知りながら個室を提供したというのが罪状です。
【生米的コメント】
あれ?これ、マンションヘルス:通称マンヘルって聞いたんですけどね。マンヘルは違法ですよ!
で、ソープランドなの?ソープはねえ、なんとも微妙な特殊枠ってところがありますからね。
お客さんとソープ嬢の自由恋愛というのが建前ですし。何かが足りなかったんですかねえ…根回しとか、人に恨まれない努力とか。
くわばらくわばら。
風俗店従業員の男性を不起訴 面接女性に性的暴行の疑いで逮捕
【ニュース概要】
風俗店に面接に来た、当時18歳の女性を暴行したとして、風俗店従業員の男性が逮捕された。
【生米的コメント】
これ、その後どうなったんすかね?これが事実なら、わたくしは言いたい!
この外道がーっ!確かにこの業界には、素行の良くない従業員(店長含む)も存在します。
残念なことですが…しかし、店の商品(または商品候補)である自店の女性に手を付けるのは、業界ご法度中のご法度。
男と女の自由恋愛でもタブーなのに、ましてや面接に来た未成年の女性をとなると言語道断です。
八つ当たり気味に言わせてもらおうじゃありませんか。4月なのに女性求人の応募が少ないのはお前のせいかーーーーー!
「女性税務署員」の風俗バイトがバレたきっかけの三角関係
【ニュース概要】
都内税務署に勤務する女性職員Aが風俗バイトをしていたことが明らかになった。
バイトの理由は、ホストクラブ通い。計150日間働き、およそ125万円の収入を得たとのこと。同僚女性Bからの情報提供で発覚しました。
何故そんなところからバレたかというと、別の同僚男性Cに対してBは好意を抱いていたが、CはAを気に入っていたため…そうです、三角関係、女の嫉妬というやつです。恐ろしい。
【生米的コメント】
個人的にはこのニュースが一番面白かったですね。というのはですね、理由がありまして…。
風俗がいけないというよりも、国家公務員の場合、国家公務員法の兼業禁止規定に抵触する可能性があるため、上司が聞き取りを行ったところ、Aはあっさり認めたが、複数回の指導後もやめなかった。
Aのホスト通いは他の同僚女性達も知っていた周知の事実。 Aはホストクラブで自分が税務署勤務であると明かしていて、こちらのほうがむしろ問題。だってお気に入りのホストは反社や半グレともかかわりが…もうツッコミどころ満載なんですが。
そして最大のツッコミどころは
えぇーーーーー!150日働いて125万円?少なくありませんか。
風俗ですよ?1日1万円いかないって何それ?激安店なの?お仕事1日1本なの?うちのお店なら600万円以上は稼げますよ!
まてまてぇーーーーこれホストがピンハネしてんだろ!ったくアイツらは。
まとめ
さて今回はわたくし生米が見つけた、風俗に関する世間のニュースをピックアップしました。
風俗ってアングラに見えて、結構世間に溶け込んでるんだなって思う次第であります。
◇人の怨みは買わないように
◇法律は守ろう
◇ホストは女性を不幸にする
当たり前のことなんですが、改めて勉強になりますね。