地方への出稼ぎ! 地方の風俗店の受け入れ状況やデメリットについて店舗スタッフとして真剣に考えてみた
2022/08/01
Yahooニュースによると、都心で稼げないこぼれ落れ底辺風俗嬢が、地方に出稼ぎしている。そして、地方の風俗は、彼女達が支えているのが現状…らしいです。
なんなんすかこれ?
この記事を書かれた方に怒り心頭したわたしです。風俗の出稼ぎとは「都心から地方へ」が出稼ぎの基本スタイルであり、都心から来たというブランド力を最大限に活用し、短期間で稼ぐ賢い女性を指す!とわたしは認識しています。
ただ、今はコロナ7波…そこで今回は、地方の風俗店の受け入れ状況やデメリットについて考えてみました。
地方風俗のデメリット
一方、地方の風俗には都会の風俗にはないデメリットもあります。
狭い社会なので自粛する人はする
皆さん、SNSで話題になったこの話を知っているでしょうか?東京で1人暮らしをする男性が、東北の実家のお父さんに
そろそろ、帰省してもいいかな?
とLINEを送ったところ
○○県1号は、ニュースになるだけでは済まない。
と深刻な拒否を示されたんです。どういう意味かわかりますか?もし自分の娘が東京から帰って来て、コロナに感染していたら
あっという間にニュースになる
どこの誰か即突き止められてしまう
街中で噂になる
周りから村八分にされる恐れがある
もしかしたら家族が仕事や居住を続けられなくなるかもしれない
だから帰って来てくれるな!ということです(´;ω;`)誰が悪いわけでもない、コロナが悪いだけなのに…でも現実問題として、医療体制が不十分な田舎や離島になればなるほど、大変なことになります。緊急事態宣言の時には、帰省を自粛するよう要請していましたもんね。
土地柄もありますが、田舎の小さな街だと、本当に皆知り合いで、いつどこで何をしていても、誰かしら知り合いに見られている可能性があります。こうなると下手に風俗や飲み屋に行って、万が一のことがあったら…と怖くなり自粛する男性も当然います。
まれに余計なことを言うお客さんがいるかも
もう一つ、デメリットとして挙げられるのは、余計なことを言うお客さんの存在です。まあ、これは地方に限らず、どこのお店でも遭遇する可能性はあるんですけどね。いわゆる、しょうもないこと、相手が不快になるようなことを、あまり考えずに口に出してしまう残念な人です。
例えば
本当は今日、来るのやめようかと思ってたんだよね。だって、風俗なんか来てコロナになると怖いじゃん?
え?東京から来たの?コロナにかかってない?怖いなあ…
コロナで濃厚接触は危ないって言われてるのに、なんで辞めないの?借金でもあるの?あ、ホストにはまってるとか?W
こういう実にしょうもない発言。言われた時に、サラッと右から左へ流すのが風俗嬢のたしなみですが、わざわざ出稼ぎに行ってこういうことを言われると、なんだかその地域自体嫌になっちゃいますよね。
もちろんそんな人はごく一部ですけどね。ただ実際に離島などのお店には「お店の経営者や従業員に基礎疾患がある」「家族にお年寄りがいる」などの理由で、東京、神奈川、大阪…など感染者の多い地域からのお客様は、ご遠慮ください。と張り紙しているところもあるようです。
地方の風俗店は、出稼ぎ受け入れをどう考えている?
出稼ぎに行く先の地方は、どういう雰囲気か?今、出稼ぎに来るのはどうなのか?それを一番よくわかっているのは、お店です。ですので、お店の考えを知る必要がありますよね。
実はこれ、意見がはっきりわかれるんですよ。
積極的に受け入れたいお店
一部の地方やお店は、出稼ぎ女性を積極的に受け入れたいと考えています。それは次のような理由からです。
ハイレベルな女性を集めるチャンス
風俗を利用するお客さんがいなくなることは、性欲のある男性がこの世界にいる限り、絶対にありえません。そしてお客さんにこんなご時世でも行きたいと思わせるのは何かというと、それは女性の質です。
普段、地方の風俗はどうしても女性不足に悩まされています。地元の女性はどんどん都会に出て行ってしまうし、地元では顔バレするので働けないという女性も多いです。ですので何年間もほとんど顔ぶれが変わらないような風俗店も、あるんです。
これではお客さんはつまらないです。だから地方の風俗店は「保証給」「寮」「交通費支給」「写メ面接または出張面接」などを用意してでも、出稼ぎ女性を募集します。
その苦労は並大抵ではありません。
で…現在はどうかというと、普段なら出稼ぎしなくても稼げるレベルの女性が、地方に目を向けてくれるんです!ニュースとは真逆です。お店からすれば、是非!うちで働いて欲しい!となりますよね。
衛生管理に自信がある
もう一つ、出稼ぎ受け入れに積極的な風俗店は、衛生管理に自信があるお店です。コロナは決して予防できない病気ではありません。手洗い・イソジンうがい・除菌ソープ・除菌アルコールなど対策をきちんととっていれば、感染確率は大幅に下がります。
普段から衛生対策に力を入れているお店や、サービス内容が安全なオナクラ・エステなどは、この時期、強気になれますよね。
お客さんもそういうお店なら安心して利用できます。
受け入れに消極的なお店
反対に東京など大都市からの出稼ぎ受け入れに、どちらかというと消極的な考えを持っている風俗店も少しはあります。その意見をご紹介しますね。
万が一のリスクが心配
多分大丈夫。わかってるけど…でも、もしも…万が一、自分のお店から多数の感染者が出たら?お客さん達や女の子達の感染が判明して「あのお店が○○県初のクラスターだ!」なんて言われたら?
狭いエリアであればあるほど、キツイですよね。田舎って本当にすぐにうわさが広まるので、例えば、それが事実でもただのデマでも、本当の原因はそのお店ではなくても、お店が名前を変えて営業しても、とにかく一度悪いうわさが立つと、商売しにくくなるんですね~。
そういう土地柄の地方では、どうしても消極的になってしまうでしょう。
今は稼ぎやすい時期ではない
出稼ぎに来てくれるのは構わないけれど、今はちょっと稼がせられるかどうか自信がない…という風俗店もあります。やはり、遠方から高い交通費をかけて来てもらうこと、女性も保証を求めること、から、今在籍している女性にお給料を持って帰ってもらうのがいっぱいいっぱいな状態だと、出稼ぎを受け入れるにはためらいがあります。
まとめ
総合的に考えると、今、地方の風俗に出稼ぎに行くのは、いいとも悪いとも言い切れない状態です。
地域・お店によると言えますね。ここはやはり、お店に率直に聞いてみるのが正解です。せっかく遠方まで出稼ぎして、雰囲気が良くなかったり、働き辛かったり、稼げなかったりしたら嫌ですよね!いつも以上に慎重になりたいものです。