干される風俗嬢、その理由と真実

      2022/11/04

干される風俗嬢、その理由と真実

「お店に干されているような気がします」

このようなお悩みを聞くことが度々あります。風俗店にとってキャストは商品であり、お店の運営はもちろん、我々スタッフのお給料もキャストさんたちあってのもの。なくてはならない存在です。日頃のちょっとしたワガママは笑って許すくらいの気持ちを持たなければなりません。

また、お客様からのクレームに対しても「〇〇様からこんなクレームがきましたけど、ちゃんと接客しましたか?仕事なのでちゃんとしてください!(怒)」と頭ごなしに叱るのもいけません。

この場合、状況を確認し、何がクレームの対象になったのかを判断した上で、必要とあらばキャストさんを優しく諭す必要があります。

しかーし!スタッフも感情のある人間です。そしてお店は慈善事業ではありません

「これはもう完全にお店にとってマイナスしかない」と判断した場合・・・干すという選択をしなければなりません。

干す・干される

はたからみると、ただのキャストいじめのように見えるでしょうか?

今回はパワハラと捉えられかねない「キャストを干す」という行為の本質とその必要性を解説させていただきます。

クビじゃなくてなんで干すの?

クビじゃなくてなんで干すの?

お店にとってマイナスと判断されたキャストは、お店から干されます。お店視点だと「キャストを干す」となります。

「干す」というのは簡単に言うと、仕事を与えない・させないことを指します。干されたキャストには、絶対にフリー客を回しません。タイプ指名で第一候補ドンピシャでも、違う子へ回す…ということになります。

干して間接的に退店を促すよりも、はっきり伝えて退店させるほうがお店もキャストもお互いに時間的・メンタル的にも楽な気がしますが、なぜそうしないのでしょうか。

なぜキャストを辞めさせないのか?

風俗店のキャストは完全歩合制です。キャストはお仕事がないとお給料はゼロ、むしろ出勤時の交通費などを考えればマイナスになります。しかし、お店側からすれば特にマイナスになるものもなく、リスクもありません。むしろクビを宣告する方が余計なトラブルを招きかねないので、クビにせず干すに留めることがほとんどです。

段々と仕事が回ってこなくなると、キャストも干されたと気付きます。そうするとそのキャストも在籍しながら移籍先を探す猶予ができます。干されたといっても、フリーが回ってこないだけで、本指名のお客様などは接客することになるので、ある日突然バッサリ切られて収入が途絶えるよりはマシなのではないかと思います。

一見すると酷い仕打ちのように見えますが、お店からの最後の優しさでもあるので、あまり深く考えすぎないことです。

キャストが風俗店を訴える!

クビを宣告することでトラブルに発展することは、ほぼありませんが、ゼロとも言い切れません。実際に過去に「クビにするのは店の解雇権の濫用だ!」と風俗嬢がお店を訴えた例があります。

《ここでおさらい》

一般企業に勤めている労働者は、労働基準法によって手厚く保護されており、たとえ問題児の給料泥棒だとしても会社側は簡単に解雇することはできません。

風俗嬢は業務委託契約を結んだパートナーであり、お店の従業員ではありません。労働者の基準から外れるため、クビ(契約を解除)することは問題ではありません。

あくまで業務パートナーという関係なので解雇権濫用には当たらない、という理由から裁判所はこの女性の訴えを退けました。

こんな風俗嬢は干される運命にあり!

クビじゃなくてなんで干すの?

◇遅刻・当欠が多い

干される原因、断トツNo.1といっていいでしょう。多くの風俗店は自由出勤制となっていますが、遅刻・当欠に対してはお店側も比較的厳しい姿勢をとっている場合が多いです。

スタッフにとって一番やってほしくないのが、予約が入っているときの遅刻・当欠です。この場合、予約していただいたお客様へ連絡をしなければなりません。予約を受ける際に「女の子の体調によってはキャンセル、スタート時間が遅れる場合がある」と事前に伝えますが、それでもお客様からお叱りをうけることがあります。

お店とキャストは業務委託で直接的にどうこう言って厳しく管理する関係にはありません。しかし、それはお客様には関係のないことです。あまりに遅刻や当欠が多く、頻繁にお客様にご迷惑をかけてしまうことになれば「あのお店は予約をしてもキャンセルになる」とレッテルを貼られてしまい、結果的に他の真面目に頑張っている女性やお店自体の評判にも影響が出てしまうことになります。

◇接客態度が著しく悪い

多くのお店では、口コミやアンケートを積極的に行っています。接客はキャストとお客様の一対一ですが、口コミやアンケートから女の子の接客態度は見て取ることができます。

しかし、冒頭でもお伝えしたとおり、中には連絡先交換を断られた、店外デートなど過剰要求があり拒否されたなど、腹いせに悪く書く輩もいますので、頭ごなしに叱るのもNGです。

それに関しては、お店とキャストで話し合いを行い、キャストに非があるようなら改善を促します。それでも全く改善されないようなら、干す、ということになります。

◇その他、干される原因あるある

  1. キャスト同士の揉め事でお店の雰囲気を悪くする
  2. スタッフ、ドライバーと恋愛関係になり風紀を乱す
  3. 裏引きなど、お店のルールを無視した行為

まとめ

お店としても、キャストを干すという行為は最終手段。

キャストは求人を出し、面接や講習をするなど、お金と時間と手間をかけた商品です。

ですが、著しくお店や他のキャストさんにマイナスを与えるようならば、干すという苦渋の決断をせざるをえません。

勤務態度や接客内容など、改善の必要と余地があるものはそれを促す。その際重要なのは、再三お伝えしていますが「キャストの気持ちに寄り添う」ことです。

それでもダメなら・・・

スッパリ!キッパリ!

これからのためだと割り切って「干す」という選択も必要になります。

なかなか厳しいですが、ときには必要な判断であるということを理解しておきましょう。

以上、今回は「キャストを干す」そして「干される風俗嬢」を解説させていただきました。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
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