個人輸入はコスパ最悪?!ネット経由でピルを買うならオンライン処方一択!

      2023/07/18

個人輸入はコスパ最悪?!ネット経由でピルを買うならオンライン処方一択!

以前SNSで性病対策としてジスロマック系のお薬を出勤後などに飲むことを店から勧められた、「アジーは個人輸入でも買えるので」と個人輸入を勧めてきたという話が出てきたように、ここ数年で薬をネットで買うことに対してハードルがかなり低くなったように思います。

確かに個人輸入でピルを買えないこともありませんが、薬事法が日本とは異なっていたり、偽物を買わされてしまうなどの危険も付きまといます。

例えば読者の皆さんが英語力に自信があったとしても、販売者が英語の薬効成分表示をわかっていなければ意味がありませんし、販売者が故意にしろ故意でないにしろ薬効成分を誤訳している可能性も大いにあります。

そこで今回は「ピルの個人輸入」について、その危険性と危険回避の方法についての記事をお届けしたいと思います。

安易に個人輸入、勧めてない?

安易に個人輸入、勧めてない?

薬の個人輸入、勧めたことない?

少し前にジスロマック系のお薬を個人で買って常用することを推奨していたお店があるとSNSで話題になりました。

特に風俗のお仕事をしていると、ピルやジスロマック系はよく見るお薬の一つです。

また、ここ数年でネットで薬を買うことに対するハードルが劇的に低くなったように思えます。

さらに、ピルは飲んでおきたいけど病院はめんどくさいと考える女性も珍しくありません。女の子が病院いくのめんどくさいと言っている姿をよく目にしている人もいるのではないでしょうか?

とはいえ、まさか…女の子に「大丈夫でしょ」と安易に軽い気持ちでピルの個人輸入、勧めたりしてないですよね?

それは本当に危険な考え方なので、どうか今すぐおやめください。何故これが危険な考えなのかは次項で説明いたします。

個人輸入のリスクは?

個人輸入のリスクは?

個人輸入は便利だけど…

ネットでポチっとやって、届くのを待っているだけ。ネットで買えるのなら、わざわざ病院まで足を運んで、順番をまって……ということもしなくていいのでかなり楽です。

しかも血液検査などをしなくても簡単に買えてしまいます。

しかしよく考えてください。何故病院では定期的に血液検査するかと言うと、それだけ身体に負担や副作用の可能性があるということに他ならないのです。

だからこその定期的な血液検査なのです。

そこを「めんどくさい」で端折ると、あとでもっと面倒で深刻な健康被害が起こりかねません。目先の楽さに流されないでください。

偽物が届くことも珍しくない

海外からの個人輸入が100%偽物というわけではないですが、中には偽物の薬が届いたという話が全くないわけではありません

また、どのような環境下で保管していたのか、適切な管理方法だったのかなどが全く分からないため薬剤の劣化などの不安も拭えません。

たとえ本物の薬だったとしても、不適切な環境で劣化してしまったら、全くの効果がないどころか、どのような健康被害が起こるかわかったもんじゃありません。

有効成分だけが入っているとは限らない

中には「有効成分は入っているけど、その他にも毒物も入っている」場合もあります

この場合は有効成分が入っているので避妊の効果はあり、月経もきちんと来ます。

しかし重金属などの毒物も含まれていたとしても健康被害として目に見えるのは数年後、数十年後です。

参考文献|https://www.klcs.jp/faq/fakeoc/

医師の処方で薬を貰うというのは、言い換えれば「安全と信頼」を買っているということなのです。

また、個人輸入でピルを買った場合、偽物という危険以外にも「輸出国で合法的だけど日本では違法」という薬を買ってしまう危険もあります。

たかが避妊と性病防止のために下手したら刑事事件勃発とかになってしまったらシャレになりません。

楽よりも安全さで選ぶ

楽よりも安全さで選ぶ

初めて飲み始める場合は注意

どんな薬にも副作用や相性はあります。そして飲む頻度が高くなり、期間が長くなるほど副作用などのリスクは高くなっていきます。

特に初めてピルなどの薬を飲み始める場合は、血液検査はもちろん、副作用や飲み方などについてしっかりと説明を受けることがほとんどです。

個人輸入で買う場合はその説明などが何もない状態になるので、重大な副作用に気付けないというリスクもあります。

せめてオンライン処方は受けるべし

でも忙しすぎてどうしても病院に行く時間が取れない!という女性もいます。

そんな女性に勧めるなら、「オンライン処方」くらいまでがいいでしょう。オンライン処方の場合がビデオ通話などで問診があることがほとんどです。

ネットで買える手軽さだけでなく、処方前に医師から副作用の説明などをしっかり受けることができます。

特にコロナクライシス以降はオンライン処方を導入したクリニックも増えていることですし、どのみちインターネット経由でのピル入手が目的なのであれば、

オンライン処方のほうがより安全で確実なのは間違いありません。

診察の手間があるとは言っても、直接クリニックに出向いての診察とは所要時間は雲泥の差で、同じくらいの安全性が見込めるのだから、これを使わない手はありません。

「オンライン診療 ○○(薬品名) ××(お住まいの自治体名) 」

で検索して、診察を受けた上で適切なピルを処方してもらうようにしましょう。

まとめ

正直に言ってしまえば、超円高時代、かつSkypeやLINEなどの通話アプリもまだまだ普及しきっていなかった時代に、個人輸入で何度かピルを買った経験は正直筆者にもあります。

ですが、今は通話アプリやビデオチャットアプリもたくさん出てきましたし、それらを積極的に取り入れるクリニックも随分と増えてきました。

そこに加えて現在は史上最強最悪の超円安時代です。こんな時代にわざわざ危険性もかえりみず個人輸入でピルを買うのは正直に言ってしまえば「コスパ最悪」です。

目先のめんどくささで大して安くもなく危険な混ぜ物が入っている可能性があるピルを買うのは正気ではありません。

健康被害に遭ってしまえばもっと沢山のお金と時間を失ってしまいます。

どうか賢明な読者の皆さんは、そのような危険でコスパ最悪の方法を選んだりせず、きちんと安全で確実な直診察かオンライン診察でピルを貰いましょう。

長期に渡る安全はお金で買えますが、一度失ってしまった健康はお金では決して買えません。安全のために使うお金は決してケチらないようにしてください。

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この記事を書いた人

miumiureise
東南アジアとヨーロッパを中心に外こもりライフを満喫中。日本の夜遊びはだいたいハプバーかフェティッシュイベントが好きだけど、昼間は美術館でヌード作品の鑑賞が好き。