出禁になった風俗客がすり抜け来店!こんなときどうする?

      2024/01/29

出禁になった風俗客がすり抜け来店!こんなときどうする?風俗客がキャストの女性に暴行を加えたり、刃物を向けられる事件が度々起こっています。

風俗はそのサービスの性質上、どうしても勘違いをしてしまうガチ恋客を産んでしまいがちです。

そのため、女性からのサービス提供拒否である「NG」や、お店から公式に「出禁」を言い渡す場面も珍しくありません。

 

しかし、それでもやってくるのが出禁客。どうして出禁になった人がまた来店できてしまうのかと疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

NGや出禁措置は働く女性やスタッフを守る手段です。そこで今回は物騒なニュースで不安を覚える方のために「風俗業界の出禁」について解説していきます。

出禁になったお客さんが来た!

出禁になったお客さんが来た!

飲食店、サービス業、小売店など、どの業界でもある「出禁」。お客様とはいえルール違反を繰り返したり、迷惑行為を辞めない場合はそれなりの制裁があります。

 

それは風俗業界でも例外ではありません。

多くの場合、出禁になると「もうこのお店へは行けないから他のお店へ…」と考える人が多いですが、風俗や水商売などの夜の世界ではなぜか出禁になってもなお来店しようとするお客様が多い傾向があります。

デリヘルなどの無店舗型の風俗店の場合は、電話番号を変えてしまうなどすればお店側が気付けず案内してしまうこともありますが、実は店舗型でも出禁客がすり抜けてしまうというケースも珍しくありません。

なぜすり抜けが起きてしまう?

普通の精神状態であれば、出禁になったお店に何度も突撃しようなど考えないものですが、特定の女性にガチ恋をしている場合など例外もあり、出禁になったと分かっていてもなんとかすり抜けようとあの手この手を使う人もいます。

出禁客が使う手口で多いのが「偽名」「電話番号を変える」「変装」などです。

無店舗型の場合は特に、実際に顔を合わせることがなくお客さんの顔など容姿を把握できていないため、受付時の名前が違っていたり、管理システムに登録されていない番号だと新規客として予約を受けてしまうこともあります。

対面で受付をする店舗型でも、偽名や登録外の電話番号に併せて「変装」が組み合わさると人によってはすり抜けてしまうことも残念ながら珍しい話ではありません。

特に対応したのが新人スタッフだったり、出禁客を実際に見たことがないスタッフの場合は疑わずに通してしまうことも。

 

出禁客側もそのタイミングを狙って来店するということもよく聞く話ですね。

風俗店の「NG」と「出禁」

風俗店の「NG」と「出禁」

風俗店では過去に何度注意しても聞かないお客様や、同じような理由で女性からのクレームやNGが多いなどの理由で、NGではなく「出禁」という形で特定の女性だけでなく、その店舗全体で利用をお断りすることがあります。

対して「NG」は女の子個人から接客やサービス提供を拒否されることです。お客様は自分がNGを出されているということを教えてもらえないことがほとんどで、多くの場合は予約が詰まっている・急に体調が悪くなったなどの理由でやんわりと断られることが多いです。

 

この「NG」の場合は、NGのを出している特定の女の子に入れないだけで、お店の利用自体は可能であるため、他の女性を指名し利用することはできますよ。

特定の女の子とお遊びができなくなるNGに対し、出禁はお店自体から直接「利用禁止」を言い渡されます。グループ店など、店舗によっては通っていたお店だけでなく、系列のグループ店全てで利用を禁止されるところも多いです。

直接言い渡されることのないNGと違い、スタッフからはっきり「出禁」である旨を告げられるためお客様も出禁になったという自覚を持つことになります。

なぜNGではなく「出禁」になるの?

出禁はいろんな業界に存在しますが、風俗業界においての出禁は一般的なものとは違い、基準が少し特殊なものが多くなっています。

法律やルールの違反を繰り返す

一部の業種を除いて、日本の風俗が売春禁止法で「本番行為」が禁止されています。そのため、本番そして本番の強要も含め行為に及んだ場合は厳重注意や出禁とするお店は多いです。

本強の他にも、盗撮や店外要求、連絡先交換の強要などで出禁になるケースも珍しくありません。

迷惑行為を繰り返す

行為が乱暴である、わざと不衛生な状態で来店する、頻繁にドタキャンするなど迷惑行為を繰り返すお客様も出禁を言い渡される場合があります。

特にロングや貸し切りなど、長めのコースを予約していたり、リクエスト出勤などで予約を取っていたのにも関わらずドタキャンが続く、キャンセルの連絡もなしに予約を飛ぶお客さんなど、悪質と判断された場合は少ない回数でも出禁になることも。

ストーカー

風俗店の場合、密室で女性とお客様が二人きりになります。女性にガチ恋してしまったり、ストーカーに走ってしまった場合など、女性の安全を考慮して出禁にすることも多いです。

来店したら追い返せない?

来店したら追い返せない?

出禁客が来店した場合は当然ながら利用を断ることができます

デリヘルなどで変装や偽名を使って出禁客が派遣先にいた場合でも接客を断ることももちろんOK。ホテルの部屋に出向いた際、そこにいたのが出禁客だった場合、部屋には入らず、すぐ車に戻ってドライバーさんに説明したり、もしくはホテルのロビーなど人目につくところでお店に連絡を入れ指示を仰ぐなど身を守るいくつかのパターンを用意しておきましょう。

ソープなどの店舗型でもスタッフの目をかいくぐり出禁客が来店する場合があります。

スタッフの面前でのご対面ではなく、女の子が部屋で待っているタイプのお店の場合は備品を取りに行くフリをして部屋を出てスタッフに報告したり、電話での緊急時の合言葉を決めておくなどしておくと◎退店に応じず、居座る場合は警察を呼ぶなど毅然とした態度で対応しましょう。

過去にもNGや出禁になった客から女性キャスト、またスタッフに危害が及んだ事件もあります。特に出禁客の場合は、出禁になっている事実を知りながらも様々な手段を講じて来店してくるため、女の子やお店に過度な執着があると考えられます。

キャストやスタッフの安全のためにも、定期的に出禁客が来店した場合の対応方法など、様々な状況を想定し、確認し合う環境を作っていくことが大事になってきます。

まとめ

あの手この手でやってくる出禁客。なにも危害を加えられなかったとしても、対面する女性は不安や恐怖を覚えます。

なにもないことが一番ですが、常に最悪を想定してすぐに対処できるようスタッフひとりひとり、お店全体でのシミュレーションは、欠かすことの出来ない風俗店のリスクヘッジなのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

フージョブ編集部
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