同じ風俗でも店舗型と派遣型で、スタッフの仕事は全然違います!
2022/07/13
風俗スタッフの仕事を検討している男性の皆さん。
求人を色々調べていくうちに、必ず気になるのが、店舗型と派遣型の違いだと思います。
風俗には様々な業種があります。
派遣型のデリヘル
店舗型の
- ソープランド
- ファッションヘルス(箱ヘル)
- ピンサロ
- セクキャバ
それぞれ業種によってサービス内容が異なりますが、男性スタッフにとってはサービス内容よりも
- 店舗型
- 派遣型
の違いのほうが仕事内容に直接かかわってきます。
仕事内容の違い
それぞれのメリット・デメリット
について解説します。
店舗型と派遣型…営業形態の簡単な説明
店舗型風俗店とは、実店舗内で接客を行う全ての風俗店を指します。
ソープランドやファッションヘルス(箱ヘル)のように、店の中に個室があり、そこで風俗嬢が入浴またはシャワーからプレイまで、サービスを提供するお店。
ピンサロやセクキャバのように、店の中の大きなフロアにいくつものブース席が設けられていて、お互いが見え隠れする半個室状態のお店。
どちらも店舗型風俗店です。
派遣型はいわゆるデリヘルスタイルのお店で、お客様の自宅や滞在しているホテルの部屋へ女性を派遣し、そこでサービスを提供します。
ヘルスサービスのデリヘルだけでなく、エステ、オナクラなど様々な派遣型の風俗店があります。
店舗型風俗店スタッフの仕事内容
店舗型風俗店のスタッフと派遣型風俗店のスタッフの仕事内容を比較しながら、まずは
店舗型風俗店のスタッフについて解説します。
①店頭受付
来店したお客様への対応、案内、お茶出し、受付を行います。
対面での接客になりますので
身だしなみ
言葉だけでなく、態度や表情も含めた接客態度
が大切です。
大衆的なお店であれば、お客様も砕けた人が多いので、スタッフも愛嬌とノリの良さがウリになりますが、高級店となると...
有名なレストランや、シティホテル並みの身だしなみ、立ち居振る舞い、話し方が求められます。
②掃除
派遣型風俗店でも、事務所や待機スペースの掃除はスタッフの仕事です。
ですが、いくつもの個室を抱える店舗型風俗店の掃除とは比べ物になりません。
- エントランス
- 応接室
- 廊下
- 個室
となかなかの肉体労働です。
また1日に消費するタオルやおしぼりの数もかなりに上ります。
それらを運ぶので、結構な運動量ですよ。
③ホームページや広告サイトの更新
これは店舗型か派遣型かを問わず、風俗店スタッフならある仕事です。
④キャストマネジメント
風俗嬢として働く女性の出勤管理や、彼女たちの悩みや相談を聞いたりケアします。
これも店舗型か派遣型かを問わずある仕事なんですが、ソープランドに関しては、店長やある程度経験を積んだベテランスタッフが担当していることが多いです。
下のスタッフはあまりキャストマネジメントに関わっていないですね。
派遣型風俗店スタッフの仕事内容
次にデリヘルのような派遣型風俗店のスタッフの主な仕事内容を紹介します。
店舗型風俗店のスタッフの仕事内容と比較しながら、読んでください。
①電話受付
お客様からの問い合わせ、受付、デリヘル送迎車への指示、お仕事中のキャスト女性とのインアウトコールなどのやり取り
全ては電話で行います。
特に受付は重要です。
相手の顔も見えない電話1本ですから、極端なことを言ってしまえば、お客様が気に入らないと感じて電話を切ってしまえば終わり。
成約しません。
1本でも多く成約につなげ、店の売上を上げるのはもちろん、出勤女性に稼がせるためには、敬語や手順の良い受付は当たり前。
声のトーンなどにも気を配ります。
笑顔、愛嬌、仕草や立ち居振る舞いといった部分で誤魔化しが効かないので、そこは店舗型風俗店のスタッフより大変かもしれません。
②Web更新
店舗型風俗店と違って、派遣型のお店はホームページやサイトの情報が全てです。
お客様にはそこしか判断材料がありません。
数ある同業種の店の中から選ばれるためには、Web対策が必須となります。
- ホームページの更新
- 広告サイトの更新
- 女性のグラビア写真のレタッチ加工
- ブログや写メ日記の更新
- その他SNSや口コミサイトの対策
などなど結構仕事量があります。
また顧客管理もパソコンで行っているので、そのデータ管理もあります。
パソコンが得意である必要はありませんが、デリヘルなど派遣型の風俗店でスタッフとして働くなら
OAに抵抗がない
ほうが良いでしょう。
③掃除や備品管理
これは店舗型風俗店でも同じですが、肉体労働は派遣型のお店の場合、少ないです。
掃除機かけてコロコロして、宅配便を受け取って...そんな程度ですから。
④女性マネジメント
これはどこの風俗店でもあり、大切な仕事になります。
女性の待機場が大部屋の集団待機で、しかも電話受付しているデスクの横というデリヘルは少なくありません。
もはや同室ですね。
こうなると絶えず女性達の様子が目に入ります。
一方で、店舗型と違って、実際に接客している様子やサービス後のお客様の様子は知ることができません。
そのため、女性から話を聞き、絶えず女性の様子に目を配ることが非常に重要になります。
店舗型と派遣型のメリットとデメリット
上記を踏まえた上で、働くスタッフにとっての、店舗型と派遣型、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみましょう。
店舗型でスタッフとして働くメリット
店舗型でスタッフとして働くメリットとしては、次の点が挙げられます。
・OAに強くなくても、仕事は沢山ある。
・体を動かす作業が多いので、今までの経歴や適性によっては、楽。
・愛嬌と元気があれば、割と何とかなる場面も少なくない。
・運転免許がなくても大丈夫。
・深夜0-1時には終了ですので、昼夜逆転生活をしなくて済む。夜勤がない。
・基本給は、派遣型より高い傾向。
店舗型でスタッフとして働くデメリット
店舗型でスタッフとして働くデメリットとしては、次の点が挙げられます。
・結構、体力が必要。
・役職の数が限られているので、昇進、昇格スピードが遅い傾向。
・職場の人間関係などが嫌になっても、大規模デリヘルグループのように系列店がたくさんないので、気軽に異動できないことがある。
・地域によっては早朝営業があり、朝が早い。
・服装や身だしなみに厳しい。
派遣型でスタッフとして働くメリット
派遣型でスタッフとして働くメリットとしては、次の点が挙げられます。
・座り仕事なので、体力的に楽。
・酔っ払いやクレーマーも電話越しで、直接顔を突き合わせて対応しなくて良い。
・OAなど、事務スキルが身に付く。
・服装や身なりが「比較的」自由。
・簡単に新規出店できるため、異動がしやすく、昇進、昇格のスピードも速い。
・朝が比較的遅く始まるので、夜型人間には楽。
派遣型でスタッフとして働くデメリット
派遣型でスタッフとして働くデメリットとしては、次の点が挙げられます。
・OAスキルがまったくないと、慣れるまでは少し大変。
・敬語など基本的なビジネススキルが必要。口下手な人は、最初、電話対応に苦労するかも。
・店頭に既にお客さんが来ている場合と異なり、スタッフの電話対応次第で成約するしないが決まるので、プレッシャーあり。
・夜勤がある。
・送迎はデリヘルドライバーが行うが、不測の事態のため運転免許は持っていることが望ましい。
ところでどっちが稼げる?
色々と、店舗型と派遣型のスタッフについて仕事内容の説明をしました。
自分にはどちらが向いているか、判断できるのではないでしょうか。
しかし最終決断の前にもう一つ!気になることがありますよね?
そうそれは
どっちが稼げるか
です。
いや、お金ですよ、お金が欲しくって働くんですから当然です。
これはですね...
店と人によるので一概には言えません。
というのは
まず地域やお店によって、給料額も給与体系も異なります。
そのうえで
店舗型は初任給(基本給)が高い傾向にあります。
ですが!
その店が、グループ店でなかったり、事業拡大傾向にない場合...
上にいる人を追い抜いて役職に昇格するのは、簡単なことではありません。
相当な実力が求められるわけです。
一方、昇格できれば、より高収入が望めます。
また新規出店が事実上禁止されているので、既存の店舗型風俗店は既得権を持っていて、ライバルが少ないです。
反対に派遣型は、業種や店によっては初任給が20万円台と、風俗スタッフにしては標準を下回る場合もあります。
しかし貴方の選んだお店が、繁盛していて、どんどん拡大していくグループなら?
昇給・昇格のチャンスがたくさんあります。
また店舗型は、個室の数が一度に接客できる客数のマックスです。
しかし派遣型の場合は、女性数さえ揃い、お客様を集めることができれば、極端な話、一気に50人接客も可能なんです。
こういった点も考慮しなければなりませんが、稼げるかどうかという点においては、店舗型か派遣型か以上に
繁盛している店か
自分に合っているか
が分かれ道になります。
まとめ
今回は、店舗型風俗店と派遣型風俗店、それぞれの仕事内容の違いについて解説しました。
- デリヘル
- ソープランド
- ピンサロ
- ファッションヘルス
- セクキャバ
- 箱ヘル
様々な業種がある風俗業界に転職する人にとって、店舗型か派遣型かは迷うところだと思います。
大切なのは、どちらが自分に合っているかの判断です。
貴方は
体力仕事と元気で稼ぎますか?朝型人間ですか?
事務スキルとトークスキルで稼ぎますか?夜型人間ですか?