【風俗店スタッフの裏話】フリー客への風俗嬢の付け方
2021/12/08
皆さんご存知のように、風俗店には
自分で女の子を選んで指名する、本指名客やネット指名(写真指名)客。
お店にお任せのフリー客。
の2種類のお客様がいます。
お任せされた店スタッフは、適当に…
そんな訳はありません!
- お客様に
- キャスト女性に
- お店に
三者ともに利益があるよう、上手く女の子を付けるのが、店スタッフの役目です。
今回の記事テーマは
【風俗店スタッフの裏話】フリー客への風俗嬢の付け方、ということで、その基準をこっそり教えちゃいます!
こんな子にフリー客をつけてます!
お店によってルールには差があります。
スタッフの裁量が大きいお店もあれば小さいお店もあります。
とはいえ、複数いる待機中の女性のうち、フリー客を優先的に付けていくのは、こういう風俗嬢です。
やる気がある元気な子
お店としては、フリーで入ったお客様に、次回も来店して頂きたいです。
あわよくば、その女の子を気に入って本指名。
それが無理でも、お店のサービスには満足してもらって、次回もフリー、または別の女の子指名で来て欲しい。
となると、どういう子を付けるか。
ここで、とりあえず顔のいい子と思うのは、素人考えです。
ルックスではもっと可愛い子・綺麗な子がいたとしても、やる気がある子を優先します。
具体的には
当欠、早退、遅刻をしない
出勤頻度が高い
手抜きをしない
礼儀正しい
お店への貢献度が高く、一生懸命まじめに頑張っている。
こういう女の子は、お店だって応援したくなるものです。
人気のある子
先ほども述べたように、お店へのリピート率を上げるためには、お客様に満足してもらわなければいけません。
特に新規のフリー客の場合、初回でどんな女の子がどんな接客をしたかで、2回目のあるなしが決まります。
そこでお店が安心して付けられるのは、やはりランカーや、口コミ評価が高い人気がある子です。
人気のある嬢がフリーなんかで付くの?
指名で埋まってないってことは、本当に人気嬢なの?それとも店が暇なの?
そう考える人もいますが、それは違います。
出勤すれば予約で埋まってしおまうことが多い人気嬢ですが、キャンセルがあったり、急な出勤で枠が空いている場合があります。
そういう時は、フリーのお客様に付ける場合があるんです。
No.1やNo.2の風俗嬢に偶然当たった男性は、超ラッキーですね。
お茶消し
風俗業界では、お客さんが一人も付かないことをお茶引きと言います。
今日はお茶だった…
これ風俗嬢にとって最大の悲劇です。
彼女達は、毎日日払いの給料で生活している身ですからね。
せっかく出勤してくれたけど、このままだと稼ぎゼロという女の子を、フリー客が来たら付ける場合もあります。
出勤した女性は全員、1本は付ける
というポリシーのお店も少なくないです。
また給料保証を出している場合は、当然、積極的に付けます。
お茶引きで保証を払うと、お店は非常に損をしますので、できるだけ保証額には到達できる本数の仕事を付けたいのです。
新人
新人期間はどのお店でもプッシュします。
また風俗客の多くは「新人」というワードに弱く、「新人でイイ子がいます」で大抵なんとかなります。
- 未経験
- 素人
- 新人
これらは風俗業界で最大のアピール項目です。
えこひいき
これはあってはいけないとされてはいますが…実際には、一部のスタッフは自分のお気に入りの子を積極的にフリーに付けている場合があります。
その他の女性から見れば
不公平!ずるい!
となるでしょう。
ただ、捉え方次第ではありますが、お客様から
「いい子、頼む。お兄さんから見て一番いい子、付けてよ。」
な~んて言われる身。
「自分のお気に入りじゃない子、自分だったらがっかりする子を、お客様にすすめるのは不誠実」
という考えも多少あるかもしれません。
お客様の好みに合わせる
更に、お客様の好みのタイプの女性をヒアリングして、マッチする女の子を付ける方法もあります。
これはお店によっては、タイプ指名と呼ばれていますが、タイプ指名には指名料はかかりません。
まあ、良心的な店、やる気のある店なら、ある程度のタイプヒアリングは当然しますよね。
一つでも好みを指定したら「指名料頂きます」というのは、あまりにもお客様への思いやりが無さ過ぎるでしょう。
- 「胸の大きい子」
- 「ショートカットの子」
- 「ギャル系」
- 「小動物のような子」
- 「エロい子」
- 「新〇結衣のような子」(そんな子いねーけどな!)
上記のような分かりやすい要望もあれば、しっかりヒアリングしていかないと要望にマッチする子が該当しない場合もあります。
このしっかりヒアリングのテクニックについて、次に解説します。
腕の見せ所!お客様の好みに応えるには?
最後に紹介した「お客様の好みに合わせる」というのは、風俗店スタッフとして腕の見せ所です。
好みに応えられることで、お客様の満足度も上り、お店へのリピートへ繋がります。
またリピートしてくれる際も、「○○君いる?」と担当者を名指し指定してくれるケースがあります。
これはスタッフとして、自分自身の自信にもなり、更にはお店からの評価も上がります。
ですが、逆に下手を打つと、信頼を失うという大きなデメリットがあるので要注意です。
それまで定期的にリピートしてくれていたお客様が切れてしまう。
クレームになる。
口コミサイトでけちょんけちょんに貶される。
などなど、リスクは高いです。
その悲劇を避けるためには、次のことを肝に銘じて下さい。
お客様の好みに応えるには、とにかく認識の共有が大切です。
お客様の考えていることと、貴方の受け取り方に、祖語があってはいけないのです。
例えば、次の会話を見て下さい。
「小動物のような子をお願いします。」
「背が小さく、目がぱっちり大きく、黒目がちな小動物のような子をご希望ということでよろしいでしょうか。」
「そうそう背が小さい子…」
「かしこまりました。他、胸の大きさなどのご希望はございますか。」
「Cカップぐらいが理想。」
このように、認識を共有しながら、さらに希望を引き出す作業です。
大抵、お客様は好みの一部しか言葉にしてくれません。
なので早とちりするとあらぬ方向に…
「そうじゃない!」
とお客様に不満を抱かれるハメになるのです。
この認識で合ってますか?という確認
より具体化
これらが大事なんですね。
ここで重要なのは、一気にまくし立てて伝えないことです。
そんなことしたらお客様は、半分も理解しません。
大谷翔平選手のインタビューでやらかした記者のように、1分30秒に及ぶロングな質問はいけません。
盛り込む情報や質問は、1~2、多くて3です。
最後に
今回は、風俗店で相当割合を占めるフリー客への風俗嬢のつけ方についてお話しました。
どのような風俗嬢を、店スタッフはフリー客に付けるのか。
そして、最もリピートが見込める「お客様の好みを聞いて、当てはまるタイプの女性を付ける」時のテクニック。
この2つをしっかり理解できると、お客様、お店、女の子からの信頼を得ることができます。
3者の利益は、一見相反するように思えますが、そこをうまく回すのが店スタッフの上での見せどころです。