美容師からの転職!意外と知らない風俗店スタッフの適正とは?
2022/12/12
美容師(Beautician)、バーテンダー(Bartender)、バンドマン(Bandman)は、いわゆる3Bとしてチャラいの代名詞のように言われています。
「チャラいの代名詞」と言いましたが、つまりは「女性の扱い」に長けているということです。風俗スタッフの重要な仕事のひとつが女性マネージメントですが、女性の扱いに慣れていないとなかなか苦戦を強いられるでしょう。
美容師は華やかに見える職種ですが、労働環境は想像以上に過酷なものになっています。そのため、1年目までは30%、2年目までが44%、3年目は56%とかなり高い離職率になっています。
せっかく美容師として培ったスキル、活かせる場はないのか?
今回は美容師からの転職先として、風俗店スタッフはいかがでしょう!というご提案です。
美容師と風俗店スタッフ、全然仕事内容も違うじゃないかと思われますよね。しかし、美容師は「女性の扱い」以外にも、風俗店スタッフとして重要な素質をこれまでの経験を通して身につけていると感じます。
美容師と風俗店スタッフ、どちらにも必要なスキルとはどのようなものなのか、解説させていただきます。
適正|忍耐力◎
先日Twitterの新CEOに就任したイーロン・マスクの言った「超ハードコアな働き方」が物議を醸しました。
イーロン・マスクが社員に求める「週80時間労働」というハードワーク。休みなく毎日働いて1日11時間超、週休1日で13時間、週休2日だとなんと1日16時間労働ということになります。
ハードワークだと言われている風俗店の内勤スタッフでも平均拘束時間は10〜12時間ほどで、イーロン・マスクの要求には届きません。
方や美容師の方はどうでしょうか。
美容師も平均拘束時間は風俗スタッフと同程度ですが、勤務時間とは別に、営業終了後に勉強会という形でプラス1〜2時間拘束されることがほぼ通例となっています。
基本的には週休2日と言われる美容師ですが、外部講習で休日返上なども当たり前にあります。
イーロン・マスクの求める超ハードコアな働き方に限りなく近いのではないのでしょうか。
また、美容師は立ち仕事ですが、風俗店舗スタッフは業種にもよりますが、デリヘルなどを選べばデスクワーク中心となるので、美容師さんからすれば風俗のハードワークなど屁でもないかもしれませんね。
適正|空間把握能力◎
次に美容師として培ったスキルが活かせるのが「空間把握能力」です。
特に風俗の主流であるデリヘルにおいては大きなアドバンテージ(武器)となります。デリヘルでは常に現場の状況を見て適切な判断をしなければなりません。
- 送迎車の状況
- 待機中のキャストの状況
- お客様の女の子の好み
- 派遣先の場所
これらを踏まえた上で、最短最速でベストなマッチングをする必要があります。きちんとお店全体の状況を把握していなければ出来ないことです。
美容師においては、店長クラスになると必要なスキルです。
- どの担当が、何人のお客様に対応し、それぞれのお客様は何を求めているのか?
- アシスタントへの次の指示はどうすべきなのか?
- お待ちいただいているそれぞれのお客様の放置時間は何分経過しているのか?
- 現状であと何名のお客様を受け入れられるのか?
このように現場の状況を把握し、捌いてきた経験のある美容師なら風俗業界でも十分戦えるでしょう。
適正|SNSの関連知識◎
いま風俗では、求人や営業広告媒体の出稿料が高騰しており、次なる戦略としてSNSが非常に重要になってくると言われています。
美容業界では既に新人研修にSNS運用の項目があるといわれ、どのお店・美容師個人でもSNSに力を入れています。そこで培ったSNS運用の知識とスキルは風俗業界に旋風を巻き起こす可能性を秘めています。
適正|キャストの本指名に共感できる◎
風俗で働くキャストと美容師には共通点があります。
それは「指名(本指名)」を取るということです。これは風俗でも美容師でも共通して、指名数は稼ぎに直結します。
本指名が減ると稼ぎも落ち込み、キャストのメンタルにも影響しますが、「指名で稼ぐ」を経験していないスタッフはどう対応していいか戸惑います。闇雲に「頑張ろう」と言っても、キャストには何も響かないどころか火に油を注ぐようなことになりかねません。
その点、美容師は同じ経験があるので、「指名が減る」という状況の気持ちにも共感できます。
女性マネージメントにおいて「共感」とは重要なキーポイントとなります。それが出来る・出来ないではキャストの女性との関係構築に大きな差が出てくるでしょう。
4つの適正が高収入につながる
風俗業界の一般的な内勤スタッフの初任給は平均30万円です。しかし、仕事ができず結果がでなければ、いつまで経っても初任給のままです。
「風俗だから適当に」「風俗だからラク」と考える方もいるでしょう。しかし、想像以上にハードな仕事です。その分頑張れば頑張るほどお給料に反映されやすいことは確かです。
前述した通り、美容師は風俗業界よりも更にハードな働き方をしてきた方が多いと思います。全く違う業界ですが、美容師として培ってきたスキルや、精神力、向上心は風俗業界でも必ず活きてきます。
美容師の経験を十二分に活かすことができ、即戦力クラスで働ける転職先こそが風俗内勤スタッフであると、ここに宣言いたします!
まとめ
美容師と風俗店スタッフ、意外と知らなかった共通点や、必要なスキルがあったのではないでしょうか。
美容師は国家資格です。しかし想像以上に過酷な労働環境でリタイアしてしまう人は少なくありません。とはいえその環境から得るものも多くあります。
指名を取る大変さや無くす悔しさを知れる職業は多くありませんし、美容に関する知識や美意識の高さはキャストさんたちにも好印象を与えること間違いなしです。
もちろんこれまでの女性客を接客して得た女性の気持ちに寄り添えるスキルは、女性マネージメントにも大きく役立ちます。
美容師さんの次なるステップアップのステージとして、風俗店スタッフを候補に入れてみてはいかがでしょうか。